「でくのぼうの広場」 投稿下さい 
 new !!

雨ニモマケズ

  雨ニモマケズ
  風ニモマケズ
  雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ
  丈夫ナカラダヲモチ
  欲ハナク
  決シテ瞋ラズ
  イツモシズカニワラッテヰル
  一日ニ玄米四合ト
  味噌ト少シノ野菜ヲ食ベ
  アラユルコトヲ
  ジブンヲカンジョウニ入レズニ
  ヨクミキキシワカリ
  ソシテワスレズ
  野原ノ松ノ林ノ蔭ノ
  小サナ萱ブキノ小屋ニヰテ
  東ニ病気ノコドモアレバ
  行ッテ看病シテヤリ
  西ニツカレタ母アレバ
  行ッテソノ稲ノ束ヲ負ヒ
  南ニ死ニサウナ人アレバ
  行ッテコワガラナクテモイイトイヒ
  北ニケンクヮヤソショウガアレバ
  ツマラナイカラヤメロトイヒ
  ヒデリノトキハナミダヲナガシ
  サムサノナツハオロオロアルキ
  ミンナニデクノボートヨバレ
  ホメラレモセズ
  クニモサレズ
  サウイフモノニ
  ワタシハナリタイ

 『でくのぼう』は普通〈役立たず〉というような意味で、人をバカにする言葉ですが、宮沢賢治は「雨ニモマケズ」の中で「ミンナ二デクノボートヨバレ(・・・)サウイフモノニ/ワタシハナリタイ」と言っています。              
 私たちは賢治が「ナリタイ」(理想)と言った「でくのぼう」とは、自分のことよりも先に他者(世界全体)のために生きる人、〈無私無償の愛と奉仕に生きる人〉だと考えています。賢治作品の中では、こんなでくのぼうさん達がキラキラと描かれています。                        
 「ホメラレモセズ、クニモサレズ」一生懸命に現代を生きようと努力している、自分の中の「でくのぼう」への思い、また、そんな「でくのぼうさん」と出会って感動した体験談などを拾い集めて発信するコーナーを作りました。
 
 かざらない、あるがままの等身大の投稿、どんどんお寄せ下さい。字数、形式(詩でもエッセイでも絵でも)を問いません。ペンネームでも構いません、下記へお送り下さい。
  お待ちしています。

メールでの送り先 mail@dekunobou.com

※2007年4月より事務所移転の為、住所が変わりました。

原稿での送り先 
   〒248-0014
   神奈川県鎌倉市由比ケ浜4-4-11
   リラ自然音楽研究所内 でくのぼう宮沢賢治の会

 

投稿していただいた内容はこちら

 

プライバシーポリシー:お寄せ頂いた内容は、ホームページまたは会報誌などに掲載する場合がありますが、ご本人の許可無く掲載することは致しません。また個人情報は決して漏らしませんし、その他案内等を送ったりなど、他の目的には一切使用致しません

ホームに戻る


Copyright DekunobouMiyazawakenjiClub 2003 All rights reserved.